スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「くくり罠」ワイヤー交換

先日「猪」がかかった「くくり罠」です。
DSC02448_convert_20130406222027.jpg
「より戻し」から先のワイヤーが傷んでいるので交換します。(傷んでいる所の写真を撮り忘れました。スミマセン)ワイヤーの傷み方は「ささくれ」や「キンク」などが多いです。今回の場合は「キンク」した状態でした。このまま使うとそれが原因で、獲物がかかった時にワイヤーが切れることがあります。これも安全に有害鳥獣駆除を行う上で重要な作業です。ちなみに、私は大きな傷みが見られなくても、獲物がかかれば、その度に交換するようにしています。

傷んだワイヤーを外すと、こんな部品に分かれます。
DSC02458_convert_20130406222053.jpg
塩ビパイプ、塩ビキャップ、より戻し、スプリング、ワイヤー止め、締め付け防止金具など。これらは、そのまま使います。

新しく替える部品は、
DSC02467_convert_20130406222118.jpg
4mmワイヤー(2.5m)、スリーブ(ダブル・シングル)

使う道具は、
DSC02470_convert_20130406222137.jpg
大きなペンチみたいな道具が「アームスエジャー」といってスリーブを「かしめる」道具。あとは、ワイヤーロープカッター、コンベックス(ワイヤーの長さ測定)です。

手順としては、
まず新しいワイヤーにダブルのスリーブを通し次に、より戻しに通しワイヤーが輪になるようにしてまたダブルのスリーブに通します。ワイヤーの端をシングルのスリーブをアームスエジャーで「かしめて」処理し、ダブルのスリーブも同じように「かしめ」ます。
DSC02474_convert_20130406222156.jpg

続いて、ワイヤー止め、塩ビパイプの順にワイヤーを通します。
DSC02475_convert_20130406222213.jpg

塩ビパイプの中にスプリングを納めるようにし、ワイヤーを通します。
DSC02477_convert_20130406222251.jpg

塩ビキャップを通したら、
DSC02479_convert_20130406222307.jpg

くくり輪を作ります。写真には写っていませんが、締め付け防止金具を先に通しておきます。より戻しに通した時とスリーブの通し方が違うのが分かりますか。
DSC02481_convert_20130406222323.jpg

このスリーブを、アームスエジャーで「かしめる」と完成です。
DSC02482_convert_20130406222349.jpg

DSC02485_convert_20130406222405.jpg


今回の記事は既に「くくり罠」を実践している人にとっては、退屈なモノでしたね。
スポンサーサイト

箱罠の仕掛け

私が捕獲に使っている「箱罠」のひとつは、こんな感じです。
DSC02306_convert_20130310231722.jpg
現在かけてある状態です。

正面から見ると。
DSC02307+-+コピー_convert_20130310233957
あと少し!!中まで猪が入っていますが、トリガー部分の餌を食べ切っていないため、扉が落ちていません。「箱罠」の仕組みを読まれているが如し。

「箱罠」の仕掛けもいろいろあります。私が今使っているタイプは、奥のトリガー部分を餌で覆いかぶせ、獲物が餌を食べるときに作動させ、ワイヤーでつってある扉を落とさせるという物です。この罠の長所は、仕掛けが簡単ということです。短所は、先の記事でも書いたとおり、小さな瓜坊でも作動してしまうため、親を獲り逃がしやすいということです。対応策としては、親が中に入って餌を食べるまで作動させないように扉にストッパーを付けておき、しばらく通い罠に慣れて、親が餌を食べたところで作動させるという算段ですが・・・。
また、「糸」をトリガーとしたものもあります。檻の中ほどより少し奥にトリガーとなる糸を張っておき、餌を食べに入ってきた獲物が糸を押しながら中に進むことで作動させ、扉を落とすというものです。
DSC02307+-+コピー+(2)_convert_20130310234022
写真の図解が解かりづらくてすみません。

長所は、糸の高さを高くすることで、瓜坊、狸、などの小さな獲物はスルーさせ、大きな獲物のみを捕獲する事が出来ます。短所は仕掛けが少し複雑です。(あくまでも、“私にとって”です。)いわゆる「チンチロ」の仕掛けを応用するだけなのです。親を獲りきれない状況が続くようなら、「糸」もと考えています。
他には、踏み板により作動させるもの、十文字の鉄製の回転式レバーなんてものもあります。仕掛ける人の好みや考え方で様々です。見張り小屋の中から、目視により獲物が入ったのを確認して、手動で落とすという方法もあります。晩酌しながら待つならいいかも。

捕獲には

 捕獲には「罠」を使います。主に「くくり罠」と「箱罠」を、ターゲットにしている動物や狙われている状況に応じて使い分けています。それぞれ特徴があり一長一短です。
 今の時期、この山奥ではまだまだ冷え込みが厳しく、土に埋めるタイプの「くくり罠」は土が凍ってしまうため、うまく作動しません。従ってこの時期は猪狙いの「箱罠」いわゆる「捕獲檻」を使うことが中心となります。箱罠は、一般的には、餌を使い檻の中に誘い込む方式ですから、農地の近辺に設置し、捕獲をしくじると単なる「餌付け」となり、檻には入らないが、畑の中の野菜は食べていくという最悪の結果を招きます。しかし、土が凍ってしまうこの時期は畑に野菜はありませんので、農地の横でも安心して使う事が出来ます。
 箱罠の良いところは
①猪などは特に、一度に沢山の個体を捕獲する事が出来ます。(私の場合は技術的な問題があるのか成獣は警戒して入らず、幼獣だけ捕獲という事が多いですね・・・)
②捕獲後の止め刺し処理が「くくり罠」と比べて安全です。

ウリボウ6匹

一方悪いところは、
①普通は全て鉄で出来ているので重く、設置が大変です。組立式で軽量なものもあるようですが、それでも「くくり罠」と比べると、かなりの労力が必要でしょう。ユニックやパワーショベルなどあれば良いですが。
②高価です。1基当たりの金額は10万円前後ってところでしょうか?自分で作っても材料費結構掛かりそうです。
ちなみに、私が現在使っている「箱罠」は、いただきものです。感謝!!
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。