スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

権藤、権藤、雨、権藤

4月も下旬になり、私の罠でも、捕獲が進み始めました。
4/22(月)
DSC02568_convert_20130426233713.jpg

4/23(火)
DSC02576_convert_20130426233800.jpg

4/26(金)
DSC02598_convert_20130426233853.jpg

今週、月~金でなんと「日本鹿」ばかり3頭。
技術が未熟な私の罠にこれだけ掛かるという事は、この地域で、いかに「日本鹿」が多いかお分かりいただけますね。
たまたま、集中して獲れただけですが、もしも、このままのペースで獲れ続けたら・・・
5日で3頭⇒30日で18頭⇒9月末までに5カ月と10日で96頭!!・・・の訳ないか。もし獲れたら体がもちませんね。
往年の大投手の気持ちが少し分かったような気が・・・ちょっと違うか?
スポンサーサイト

鳥獣の判別

 昨日、早朝に罠の見回りに行くと・・・
DSC02525_convert_20130420014348.jpg

おっ、掛かっている!「狸」?
「狸」は、狩猟鳥獣ですが、今は猟期ではありません。有害鳥獣としての捕獲許可が出ていないため、錯誤捕獲となり、放獣しなければなりません。ちなみに、私の「くくり罠」の締付防止金具の設定は、有害鳥獣として捕獲対象である「野兎」や「白鼻心」も捕獲出来る設定となっています。
でも、何か白っぽい?良く見ると・・・
DSC02558_convert_20130420014448.jpg

この尻尾は!「洗熊」です。
DSC02550_convert_20130420014600.jpg
アライグマ:ネコ目アライグマ科 狩猟鳥獣

 「洗熊」を捕獲したことは初めてです。こちらも、「狸」と同様、狩猟鳥獣ですが捕獲の許可が出ていないため、放獣する事になります。
 捕獲場所は、畑のすぐ横の林でした。これは、ヤバイです。この周辺に生息している「洗熊」は、おそらく、この一匹だけのはずは、ないでしょう。このまま放獣を繰り返していたら、うちはトマトを中心とした作付けなのですが、いくらビニールハウスの中でもトマト喰われ放題って感じになってしまいます。さっそく、役場の担当者には報奨金はいらないから、捕獲の許可だけ出してほしいと連絡を入れました。
 「洗熊」は数年前には全くこの辺りに生息はしていませんでした。2、3年前から、「見た」、「捕まえた」などの噂は聞くようになっていましたが、自分自身捕獲したことが無かったのでうちの周りはまだ居ないと思っていました。しかし、いましたね。というか、去年から知らず知らずのうちに被害にあっていたかもしれません。ハウスの中では「白鼻心」ばかり獲れるので、そいつの仕業とばかり思っていました。
ハウスの中の足跡に
DSC02564_convert_20130421095946.jpg

こんなの無かったと思いますけど、やられていた可能性が高いですね。

 しかし、今回、野生化している実物を初めて見ましたけど、早朝、林の中の暗がりでパッと見て、瞬時に判別することが出来なかったです。

さて、どちらの写真が「洗熊」でしょう。(笑)
DSC00474_convert_20130420015213.jpg

DSC02547_convert_20130420015148.jpg

 上は、5年ほど前に「箱罠」に入った「狸」です。下が、今回の「洗熊」です。写真で比べてみると、顔の真ん中に「黒い線」がありますね。白黒のコントラストもハッキリしている感じがあります。まあ、全体を見ると長い縞々の尻尾が有りますから、間違う事はありませんね。

早くない?

4月に入り、私の罠には掛かりませんが、友人の罠では順調に有害鳥獣捕獲が進んでいます。
4/14
DSC02515_convert_20130420012331.jpg

4/18
DSC02520_convert_20130420012400.jpg

両個体とも雄でした。
4/14に捕獲した若い「日本鹿」にはまだ角が落ちることなく付いています。

ところが4/18の鹿は・・・
DSC02521_convert_20130420012424.jpg

4/14の鹿と比較すると一回り以上大きいので、おそらく角も大きかったのでしょう、その分落ち安かったのだとおもいますが、角が落ちているだけでなく、もうすでに「袋角」が生えかけています。この地方で4月中旬に「袋角」を確認したことはなかったと記憶していますが・・・。今年は、桜の開花も例年より早いですが、鹿の角まで早く生えてくるものなのでしょうか?それとも、私が今まで見た事ないだけで、一般的な時期なのでしょうか?ちょっと早い気がするのですが。

捕獲個体の確認方法

先日の記事、「頑張って!農林水産省」の中で、農林水産省が実施する「鳥獣被害防止緊急捕獲等対策事業」の捕獲個体の確認方法について話題にしたところですが、4月に入り所属地区の猟友会から、個体の確認について指示がありました。それによると、ポイントは以下の通りです。

●役所の担当者が、現地に確認に行くことは困難なため、各自で捕獲個体の写真を証拠となる尾などと共に提出する事。
●写真撮影の方法
 ①捕獲個体の右側面にスプレーで「捕獲の日付」を書く。鳥類など小さな個体についても記入の必要があるので、たとえ日付が読み取れなくても記入を試みる。
 ②役所から発行された捕獲者の氏名が記された帳票に「捕獲場所」と個体に記入した「捕獲の日付」を記入する。
 ③写真には①の個体と②で記入した帳票が一緒に写り込むように撮影する。
 ④捕獲者本人は必ずしも写真に写り込む必要はない。
●提出するものは、「写真」、「帳票」、「証拠部位(尾など)」
●提出する証拠部位はノウサギ以外の獣類は「尾」、ノウサギは「両耳」、鳥類は「両脚」とする。

そこで恒例の?シミュレーションしてみました。(笑)

DSC02013-2_convert_20130413034815.jpg

こんな感じでしょうか。
本人が写り込まなくても良いということなので実際には、吊るし上げて撮影する必要はなさそうです。

この事業は、各都道府県において「都道府県協議会」というものを設置し、そこが国からの交付金の受け皿となり、そこから各市町村に「お金」が降りてくるという仕組みらしく、県下統一でこの方法により、捕獲個体の確認を行うということでした。

まだ突っ込みどころは沢山ありますが、かなり緩和され現実的な方法に落ち着いたと思います。ただ、農林水産省で定めた「実施要領」は、ウェブサイトを見る限り変更されていないと思いますけど・・・。

「くくり罠」ワイヤー交換

先日「猪」がかかった「くくり罠」です。
DSC02448_convert_20130406222027.jpg
「より戻し」から先のワイヤーが傷んでいるので交換します。(傷んでいる所の写真を撮り忘れました。スミマセン)ワイヤーの傷み方は「ささくれ」や「キンク」などが多いです。今回の場合は「キンク」した状態でした。このまま使うとそれが原因で、獲物がかかった時にワイヤーが切れることがあります。これも安全に有害鳥獣駆除を行う上で重要な作業です。ちなみに、私は大きな傷みが見られなくても、獲物がかかれば、その度に交換するようにしています。

傷んだワイヤーを外すと、こんな部品に分かれます。
DSC02458_convert_20130406222053.jpg
塩ビパイプ、塩ビキャップ、より戻し、スプリング、ワイヤー止め、締め付け防止金具など。これらは、そのまま使います。

新しく替える部品は、
DSC02467_convert_20130406222118.jpg
4mmワイヤー(2.5m)、スリーブ(ダブル・シングル)

使う道具は、
DSC02470_convert_20130406222137.jpg
大きなペンチみたいな道具が「アームスエジャー」といってスリーブを「かしめる」道具。あとは、ワイヤーロープカッター、コンベックス(ワイヤーの長さ測定)です。

手順としては、
まず新しいワイヤーにダブルのスリーブを通し次に、より戻しに通しワイヤーが輪になるようにしてまたダブルのスリーブに通します。ワイヤーの端をシングルのスリーブをアームスエジャーで「かしめて」処理し、ダブルのスリーブも同じように「かしめ」ます。
DSC02474_convert_20130406222156.jpg

続いて、ワイヤー止め、塩ビパイプの順にワイヤーを通します。
DSC02475_convert_20130406222213.jpg

塩ビパイプの中にスプリングを納めるようにし、ワイヤーを通します。
DSC02477_convert_20130406222251.jpg

塩ビキャップを通したら、
DSC02479_convert_20130406222307.jpg

くくり輪を作ります。写真には写っていませんが、締め付け防止金具を先に通しておきます。より戻しに通した時とスリーブの通し方が違うのが分かりますか。
DSC02481_convert_20130406222323.jpg

このスリーブを、アームスエジャーで「かしめる」と完成です。
DSC02482_convert_20130406222349.jpg

DSC02485_convert_20130406222405.jpg


今回の記事は既に「くくり罠」を実践している人にとっては、退屈なモノでしたね。

作戦決行

先日の記事で、「箱罠」の入口付近にしか入らない「猪」の対策について書いたところですが、その翌日に色々考えまして、『「箱罠」と見せかけて、実は「くくり罠」作戦』を決行する事にしました。ただし、記事で紹介したように、入口の鉄骨の枠の前に仕掛けるのではなく、そこから10mほど離れた場所に「箱罠」に通うことにより出来た、いい感じの獣道がありましたので、そこに埋めることに・・・(スミマセン、罠の設置に集中して設置の途中経過の写真を撮るのを忘れていました。)


そして、2日後・・・
DSC02415_convert_20130402031040.jpg
掛かってる!!推定40kgくらいでしょうか。

でも、よく見ると・・・
DSC02417+-+コピー_convert_20130402030441
左前足が変な方に曲がってない?(ちょっと写真では分かりにくいですね。)
はい、左前足の膝の関節が外れて肉と皮を突き破っており、かなり危険な状態です。肉と皮だけで繋がっている感じ。それでも、こちらに向かって突進を繰り返します。もう後数回来られたら脚が、ち切れてしまいそうです。

4mほどの長さの止め刺し用の道具を構え、「猪」が突進して来た所を、カウンター気味に正面から首の付け根辺りに突き刺し、何とか脚がち切れる前に、仕留める事が出来ました。
DSC02422_convert_20130402030620.jpg
脚が取れかかっているのが分かります。

雄の「猪」です。脚が折れていたので、体中に血が付着しています。
DSC02067_convert_20130402030832.jpg
イノシシ雄:ウシ目イノシシ科 狩猟獣

ちょっと、毛の長い個体のような気がします。この時期のモノですから、脂は乗っていませんでした。友人が欲しいとの事でしたので、差し上げました。

捕獲場所は
DSC02432_convert_20130402030915.jpg
地形が変わってしまっています。水路が完全に埋まってしまいましたね。

捕獲場所から「猪」目線だと
DSC02437_convert_20130402031006.jpg
「箱罠」はこんな感じに見えます。地形が変わってしまいましたが、「箱罠」に向かって獣道が出来ていました。餌まであと少し。餌を食べる事が出来ずに、「猪」は悔しかった事でしょう。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。